【 ⚠️お店の最新ニュースはこちらから:5/11更新👆 】

お尻が痛い

blog

バディ、一昨日は病院へ行ってきました🏥

お便の掻き出しを先生にしてもらうためです。

一年ほど前より便の出が悪かったり良かったりの繰り返しでしたが、半年前に「会陰ヘルニア」の診断がでました。

「会陰ヘルニア」とは肛門周囲の筋肉が年齢とともに薄くなり隙間ができ、そこに腹圧などで直腸や膀胱、前立腺などの臓器が飛び出してしまう病気です。
去勢していない高齢の男の子が発症しやすいようですが、去勢した男の子や女の子も稀に発症することもあり、原因はまだはっきり解明されてはいないようです。
飛び出す部位で症状はいろいろ、自然には治らず進行は外科手術をしなければ食い止められません。
膀胱が飛び出すと排尿障害に始まり腎不全を引き起こしてしまうと生命の危機も。
前立腺だと前立腺炎、大腸だと大腸炎で発熱を。
直腸が飛び出すと便秘や下痢が起こって、肛門の周りが膨らんできます。


治療はヘルニア部を塞ぐ外科手術です。今は医療用人工メッシュを用いて整復手術をすると早期のヘルニアであれば再発率はかなり低いそうです。

我が家もできれば早期に分かった時点で手術をしたかったのですが、バディは先月の健診前までは腎機能・肝機能も高かったため、全身麻酔の懸念があったのとまだ自力で便を出せてたので先生と相談の上、様子見をすることに。

ところが先月より便秘気味→出ても少量というのが続き、今月に入るとイキむのもちょっと辛そうで、それまではあまり気にならなかった肛門周りの膨らみも目立ってきました。食べるのが大好きで食欲はあるのに、便が出ない状態が続くと全部は食べれないこともしばしば。
こうなると病院で手技による便の掻き出しが必要になってきます。併せて軟化剤を食事と一緒に摂取して便を出来るだけ出しやすくします。
バディは今この内科治療を始めました。

それでも内科治療は対処療法でしかなく、進行は食い止められません。
やはり出来るだけ早めに手術でヘルニア部を塞ぐのが賢明です。
そしてありがたいことにこの度の健診で腎臓、肝臓の数値が基準値に回復したため手術をすることにしました。

が⚠️

ここにきてまたコロナ禍の影響で、医療用メッシュが手に入らないという事態に・・・
人間優先のようで動物病院にはなかなか供給が来ない・・・
悲しい現実ですが、材料が早く入って来ることを願うのみです。

便の掻き出しをしてもらうと、スッキリして動きも軽く、ご飯もガツガツ食べてくれます。吠える声まで全然違います❗️
でも・・・掻き出す時は当のバディ、痛くて不快で絶叫😭(涙)
体を保定している私たちは可哀想で切なくて、心がギュッと締め付けられます・・

お尻スッキリ❗️軽快なバディにパーシャも嬉しいね😊

今後時間が経つとやがてヘルニア部も深くなり、処置に差が出ます。全身麻酔の心配についても増えます。
腎臓肝臓が元気なうちに❗️

なんとか早く手術できますように🙏

タイトルとURLをコピーしました