犬と暮らす上で重要事項の一つが「床」です。
滑る床、不衛生な床は犬の健康を害します⚠️
子供の頃、おじいちゃんの家で飼われていたシェルティは、長いフローリングの廊下をダッシュで良く走っていました。本人も楽しそうに走っていましたが、気がついた頃には後ろ足がXに曲がり、その曲がった足の爪は正常に接地されていない為、アスファルトで散歩していたらある程度は削れるはずの爪も部分的に削られることなく異様に長く。後ろ格好も決していいとは言えない・・・。格好だけの問題ならまだしも、シニアになった頃には股関節に影響が出てよくびっこを引いていました。
その後、最初に暮らしていたコリーはシェルティの経験から滑ることがないようにカーペット敷き。しかし、足裏や指の間の毛が赤茶色に。当時はきちんとした知識も無いし、大きなカーペットを頻繁に取り替えるとか出来なく、掃除機だけは毎日かけていましたが。いわゆる目に見えない雑菌が原因です。今になって、その時の子の写真を見るとかわいそうだったなぁと。
その思いが強いからか「犬を室内飼育する上で最も理想的な床とは?」をたくさん考えて色々試しながらの犬達との生活だったようにも思います。
理想は衛生的なフローリングですが滑るので、フローリングの上に絨毯・コルクマット・タイルカーペット・クッションフロア・キッチンマット・粘着マットなどホームセンター売りのものは年単位でほぼ試し、滑らないと言われるワックス・靴下なんかも含めて我が家のコリーズに毎日運動会、プロレス、ガリガリ穴掘り、たまにマーキング(😓)の実験生活。
足に狂いは出なかったものの、いずれも掃除は大変です。洗濯もしなきゃで、買い替えも必要。犬達の体を支えてくれる大事な足の為と思えば致し方ないとは思っていましたが結構な手間と労力、そこにかかる時間のロス。
それらを解消すべくと、新居に入るまたと無いこのタイミングに床コーティングを検討。これならば滑らず念願のフローリング生活と思いきや、担当の業者さんがそれは親切でデメリットも教えていただきました。
デメリットその1・高額←でも20年保証と思えば高くは無い!?
デメリットその2・グリップ力は大型犬には正直・・←小型、中型まではそこそこ滑りづらいが大型犬はあまり期待しないで。
とのことでした。足の弱ってきたるっちゃん、そろそろ年齢的に危ない時期になるバディとラル、育ち盛りの飛んで走ってのパーシャのことを考えると気が進まなくなり、思いついたのが
防滑外部用長尺シート!
これだ!
というわけで敷きました。
ビフォー
アフター
ふらつくるっちゃんの足もがんばりが効きます🐾
想像よりも安っぽくなく👍
さすが兄弟、小技の効いたシンクロ寝😎
パーシャが走ってもほぼ滑ってないのが素晴らしい👏👏
走った後は「手足バンザイへそ天睡眠学習」で爆睡😪
床材のノンスキッド、わんこの足と健康におすすめです👍